四街道グリーンヒル乗馬クラブは東京から50分。四街道の郊外にある、緑に囲まれた小さなアットホームな乗馬クラブです。
インストラクターは指導経験30年以上の熟練インストラクターのみが担当。基礎から応用まで、乗馬の本質とコミュニケーションを理論に基づきわかりやすく指導しております。会員さまは、初心者の方から競技会を目指している方まで幅広く在籍しています。
年齢層は様々ですが、「上手に乗れるようになりたい!」という志が高い方が多いです。長く乗馬を続けていただける料金プランとなっておりますので、お忙しい会社員の方も、皆さまのライフスタイルに合わせて乗馬が楽しめます。
レッスンで皆さまに乗っていただく馬達は、日頃トレーニングや調教、管理を行うことで、精神的にも肉体的にも健康なコンディションがよい状態でいるよう努めています。
馬目線のレッスン
「こちらのクラブの馬は大人しいですね」
ビジターレッスンで訪れた方がよくおっしゃる言葉です。
なぜ、そのような馬になるのか。
それは、「馬」の本来持つ動物としての性質を理解し、調教や生活に活かしているからです。
人を信頼し、経験豊富かつストレスのない馬は、人を故意に攻撃してくることはありません。
当クラブでは、「馬目線」で考えることを基本としており、馬の身体的な健康やメンタルを第一に考えています。「馬に負担のかからない乗馬」や「馬にストレスにならないコミュニケーション」を身に着けていただけるようレッスンを行っています。
初級者の方は、サリー・スウィフト氏が提唱した美しく馬と調和する騎乗ができる「センタードライディング」のメソッドを元に、姿勢から学んでいきます。経験者の方であっても、馬に負担のかかる騎乗スタイルである場合は、姿勢から学び直していただきます。
なお、人馬共に安心・安全に乗馬ができるよう、馬装からレッスン、お手入れ等、馬を扱う際には、インストラクターやスタッフの指示に従っていただきますようご協力をお願い申し上げます。
馬とのコミュニケーションや扱い方のスキル向上の取組み
馬のことを理解し、コミュニケーションスキルを高めていただくため、2019年4月にホースクリニシャンの宮田朋典氏がメイン講師をつとめる「Horsemanship Academy(ホースマンシップ・アカデミー)」を開校しました。
ホースマンシップ・アカデミーは、人と馬が互いに尊重し信頼するパートナーシップを築くことのできる”ホースマン”を目指す人のための学び舎です。馬の心理学や行動学、装蹄学、獣医学、バイオメカニクス、身体操作法など様々な角度から馬を多角的に学ぶことで、さらなるスキルアップをしていきます。
プロフェッショナルからライダーの方までご参加いただけるセミナーやクリニックを開催しています。
準備からお手入れ、片付けはご自身で行うスタイル
当クラブでは、騎乗前の馬装から騎乗後のお手入れまで会員さまご自身で行っていただきます。
騎乗時だけでなく、地上で馬とコミュニケーションをとれるようになることは、馬との信頼関係を結ぶことが上手になり、騎乗スキルの向上にもつながります。ぜひ、積極的に学んでいただき、馬のとのコミュニケーションを楽しんでください!
また、道具や手入れに使用したタオル等の取り扱いもセルフサービスでお願いしています。
馬が長生きできるのは、皆さまのご協力のおかげです
当クラブの馬は長生きです。
馬の平均寿命は25~30歳と言われていますが、現在、36歳になる馬がおり、まだまだ現役で元気に活躍しています。
うち1頭は馬場馬術の大会に出場しており、おそらく日本では最高齢の現役競技馬ではないでしょうか?
審判員の方に「全然そんな年齢に見えない!見劣りしない」とびっくりされたのは記憶に新しいです。
一生現役で、健康なまま生涯を終える。
人間の思い込みを捨て、馬目線になることで、私たちは馬にとっての最高の生き方を実現できるのです。
そのため、クラブ会員さまにも馬のケアについてご協力いただくことがあります。
会員の皆さまのご協力によって、馬達は本当に幸せな毎日を過ごすことができています。
ありがとうございます。